脱・優等生のススメ 〜序章〜

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あなたは、自分を優等生だと感じたことはありませんか?そして、優等生を辞めたいと思ったことはありませんか?


少しでも思ったことがある方ならばわかると思いますが、ここで言う優等生とは、決して学校の成績がよいことや、何でもできちゃうスーパーマンのことを指しているのではありません。


「ちゃんとしていた方がよいよ(byチャントマン)」、「人はこんな風に思うだろうからこうしたほうがよいよね(byクウキヨミ)」、「こうするべきだからしなくちゃだめでしょ(byベキベキ星人)」、「正しいことが大切だよね(byスーパーただし君)」などなど、こんな言葉が頭の中を渦巻いて、「そうしなくっちゃ!」と無意識のうちに行動してしまっている人。そんな人を、ここでは優等生という言葉で表現してみました。

私がこのテーマを考えるキッカケになったのは、2022 年の新春の抱負でした。掲げたのは、
「今までしなかったことにチャレンジする」。それにより、自分が実はしたかったのにしてこなかったことに目を向けることになりました。

リストを作ってあれこれ書き出し始めてみると、とっても小さいことなのに、何故かやれなかったことなどがあることに気づきました。そして、何故やれなかったのだろうかと突き詰めていった結果、そこには前述の優等生的な考えがあることに行きついたのです。
「あれ?私、ものすごく自分で自分のことを縛っていたのではないのかしら?」「やればいいだけなのに、自分でやれないようにしている」そんなことを想い始めたら、どんどん殻が破れて徐々に剥がれ落ちて、やりたいことリストが埋まっていきました。

実は以前の私は、やりたいことリストを埋めていくこともあまりできなかったのです。大きな夢のようなものはもうそんなに無いし、そんなことを願わなくてもとりあえずやりたことやっているし、リストにわざわざ書かなくたってできているからいいよね、と。そう思うことで、ガツガツしていない私でいることにむしろ優越感を感じていました。でも、これこそが、優等生の致命的な弱点でもあると気づいていくことになったのです。

この優等生である自分から脱していくことが、実は今まで自分が見てこなかった世界に行けるきっかけになるのでは、と思い、自分自身の棚おろしをしていくことになりました。


そして、私がこの「脱・優等生」発言を周りにし始めて、実は同じような思いを抱いている方達が少なからずいることもわかりました。本にしてみるのはどうか、と勧めてくれる方も現れ、どんどん後押しされるようにこの本の執筆を始めまた。
私と同じように、優等生を辞めたいと思う方、また優等生という生き方の危うさに気づいていない方に向けて、まだまだ脱出途中の私が四苦八苦しながらも思いついたことを書いています。

ちょっとでもこの優等生の部分が外れていくことで、日々自分らしく、楽しく過ごすことができるようになり、さらに多くの幸せを感じることができるようになります。私が書き始めたこの本を読んでいただくことで、今までとは違う世界に向かって前に進んでいく人が増えていくことが、今の私の大きな夢の1つとなっています。

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